YKK AP(株)は、内窓に真空ガラスを組み込んだ「マドリモ 内窓 プラマードU」真空ガラス内窓を4月8日(月)に新発売する。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国土交通省・経済産業省・環境省の連携によりワンストップで利用できる補助事業「住宅省エネ2024キャンペーン」の交付申請の受付が3月29日から開始された。その中の「先進的窓リノベ2024事業」は、ストック住宅の省エネ化を強力に推進することを目的とし、窓やドアの断熱化リフォームに特化し、高い補助額で支援する補助事業となっている。
今回発売した「マドリモ 内窓 プラマードU」真空ガラス内窓は、パナソニック ハウジングソリューションズ(株)の真空断熱ガラス「Glavenir(グラベニール)」を組み込んだ内窓で、熱貫流率1.1 W/(平方メートル・K)のという、これまでの最高グレードのLow-E複層ガラス・アルゴンガス入りよりも1ランク高い断熱性能の内窓となっている。「先進的窓リノベ2024事業」の内窓設置における「SSグレード(最上位グレード)」の対象商品となる。
また、従来は真空ガラス仕様にする場合ではフレームとガラスを別々に手配する必要があったが、ガラス入り完成品として設定することで、取扱店の作業負荷を軽減できる。さらに出荷段階で断熱性能が確定できるため、補助金の申請に必要な性能証明書を製品と一緒に届けることができ、補助金申請の簡素化にもつながる。
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